Docker入門

Dockerの開発環境をローカル環境に構築する手順や、 Docker を使ったプログラムの記述方法や実行までをサンプルを使いながら順に学習していきます。

docker runのdオプションの使い方と使いどころ

docker run-d オプションは、コンテナをデタッチモード(バックグラウンドで実行)で起動するためのオプションです。 通常、docker run コマンドを実行すると、コンテナはアタッチモードで起動し、コンテナの標準出力をターミナルに表示します。しかし、-d オプションを使用すると、コンテナはバックグラウンドで実行され、コンテナの標準出力は表示されません。

以下に例を示します:

docker run -d nginx

上記のコマンドは、Docker HubからNGINXイメージを取得し、それをバックグラウンドで実行します。コンテナはデタッチモードで起動されるため、コンテナのログは表示されず、コマンドプロンプトがすぐに利用可能になります。

デタッチモードで実行したコンテナのログを表示するには、docker logs コマンドを使用します。以下に例を示します:

docker logs <container_id>

上記のコマンドで <container_id> は、実際のコンテナのIDに置き換える必要があります。

コンテナ名に名前を付ける

docker.hatenablog.jp